お墓は一生に一大の買い物である。
例えば洋服等のように何度も購入するものであるならば、その時々の流行りに合わせて購入することが出来るが、一生に一度となってくるとその選択は大きなものとなってくる。
どのようなデザインを選ぶのか、これは入念な下調べをしてから決断したいものだ。
そこで、お墓のデザインについて調べてみた。
お墓の型は、大体3つのタイプに分かれる。
まず一つ目は、和型墓石である。
日本では馴染み深い伝統的な四角柱型のお墓である。
いわゆる一般的なお墓であり、ほとんどの人がまず思い浮かべる形のものである。
江戸時代中ごろから普及し、長い歴史をもつ墓石である。
地域によって型や大きさに特徴があり、種類も豊富である。
次に、洋型墓石がある。
横長の墓石を用いたお墓で、公園墓地やガーデニング墓地などによく見られるものである。
最近では、芝生に直接墓石を設置する芝生墓地も増えているという。
これは、和型に比べて背が低く、安定しており、シンプルでモダンなデザインが特徴である。
以上のような流れを経て、最近では、自由な発想でオリジナリティー溢れる墓石が一般に広まっている。
故人の趣味や職業をモチーフにしたものなど、従来の墓地にはない型のお墓が増えている。
やはり、先にも述べた通り、お墓というのは一生一大の買い物である。
古い型や伝統をなぞるだけでなく、本人の趣味嗜好に沿ったものにするのが一番であると考える。
故人が愛した花やピアノ等具体的なものを表すことで、参拝する度に故人を思い出ししのぶことができれば、それが一番良いデザインと言えるのではないだろうか。