育てることが大切です

母さんをチラリと見る

子どもに改めて聞いてみましょうじよう
いままでは科
学技術の進歩があり、自由主義経済があって世界の人々に繁栄をもたらしてきた。二〇億人か三0億人しか飯を食えなかったのが、いまは六〇億人が飯を食える。これは全部近代資本主義と科学技術の進歩によるものです。けれど、これからはそうはいかない。これからは発展するということが、必ずしもわれわれ人類にとって幸福になる道かどうかは分からないのですこういう問題をはっきり言ったからアメリカはけしからん、京都議定書で日本が議長国でやったものに、アメリカがサインしないのはけしからんということにいまはなっている。

それに反して、日本は不正直ですよ。日本はいまどんどんco-の排出が増えてるんです。どうやって本は六パーセント減らしますと言う。これは行政の規制でなんとかなる問題でもないのに、産業界はもちろん、一般国民の今後の生活のあり方の意向も聞かずに一方的に発表している。議定書をまとめた議長国として批准せよと言う人がいますが、批准していいのか、日本の経済は大丈夫かという議論は避けては通れません。いったいどうするんだ、ってことです。
セント減らせるかなんて誰も保証してない。
なのに勝手に大臣が行って
日とにかく1キロ以内は自動車に乗らずに全部歩きなさいとか、あるいは冷暖房を弱めにしなさいとか省エネをどうしなさいとか、誰も何とも言ってないでしょう。このまま行ったら増える一方で減らせる保証なんてないんです誰がどうする、誰かがやるだろう、みんなそう、人まかせです。
子どもが迷惑になる

指導員をおいてくれません。

本当にそれこそ痛みがありますよということを言って、日本は議定書にサインしたんだけれど、その後、議論を国内で深めることなく、突然、森林を有する国は森林が吸収する分のを削減分に加えてよいということになり、どのくらい森林がco-を吸収するかという数字を出してきた。ただ森林はco-を吸うから、森林も何らかの格好で認めてくれということは京都での会議のときに日本は発言したけど、三·八パーセントという具体的な数字は言っていない。あれが11パーセントだったらどうするのか、そんなもの全然分かってなしだからアメリカは正直なんですよ、はっきり言ってできません。

子育てをしていたのだ。


母にとっては一点の救いもありませんでした。

ちょっとそれはできませんと言ってるんです。たとえわれわれが六パーセント削減したって、発展途上国は無制限だし、世界で多くの人口を有する一二億人の中国人と八億人のインド人がみんな金持ちになって自動車に乗りだしたら排気ガスの量はどのくらいになりますか。われわれが冷暖房の温度を一度コントロールしても、そんなものは全然役に立たない。そういうことを解決しなければ、しんどい目をして、そのうえ経済発展もドがる。このような状況がほんとうに世界のためにいいのかということをアメリカは言ってるわけです。
あっちの論理の方が遙かに明確であるだからそういうことを考えていくと、近代西洋文明というのは、いままではよかった。
中学の五年で習うのです

体験のなかでの壁にぶちあたっていて

いままでは科
学技術の進歩があり、自由主義経済があって世界の人々に繁栄をもたらしてきた。二〇億人か三0億人しか飯を食えなかったのが、いまは六〇億人が飯を食える。これは全部近代資本主義と科学技術の進歩によるものです。けれど、これからはそうはいかない。これからは発展するということが、必ずしもわれわれ人類にとって幸福になる道かどうかは分からないのですこういう問題をはっきり言ったからアメリカはけしからん、京都議定書で日本が議長国でやったものに、アメリカがサインしないのはけしからんということにいまはなっている。

教育に深く関わって


育てるということはどういうことでしょうか。
日本はアメリカがサインしないからいけないというのではなくて、日本国内でアメリカと同じ考え方をしている学者もいるのだが、何も言わない。そんなことを言ったら、アイツはけしからんやつだって袋だたきにあうから。
そういう欺瞞がいっぱいあるんです。
ぎまん議定書にサインをしないのはけしからんという世論に対して、「それにはこのような問題があるのだ。
みんなで考えてから結論を出すべきである」ということをはっきり言える人間がいない。みんなマスコミに怒られるようなことは絶対言いません。
6#5そんなことをやってるのは、それはやっぱり教育のせいなんです。
子供の人格をけなすような言葉はタブーです。

育児本やよその子とくらべて

自分が正しいと思うことに対して、何を言ってはいけないか、何を言うべきか、それをちゃんと小さいときに教えられていたら、これは言わないといけないとか、これは絶対口にしてはいけないと判断がつくんです。
おじいちゃんの教育
がもう一度必要だ
近代資本主義というか、近代科学技術の限界が来たというのは、最近のいわゆる生命の問題であるクローン問題について考えればわかる。クローンなんて、いまの科学なら完全にできるわけで、現につくろうとしている。法律で禁止するなんてことは現実にできません。