母親の役目外で活動する

子どもを守りながらも自立させていく

手にはシールを3枚持っています。

どこにいたの?誰にもらったの?
文房具屋さんのとこ。お兄ちゃんがシールくれた

どこのお兄ちゃん?
知らない
とりあえずホッとしたお母さんは、かせました。
それでももう、勝手にぃなくなっちゃダメよ
ときつく言い聞夜、帰宅したお父さんに、
朋美!来なさい!
昼間の出来事を伝えるといつになく真剣な表情です。もう寝ようとしていた朋美ちゃんを、言いました。
知らない人から何かもらったら、絶対ダメだよ
自分の前に座らせて、お父さんは
子どもはかわいいからという理由だけで、人から物をもらうことがあります。
されずに何かをもらえるのは、子どもだけの特権と言ってもいいでしょう。
何の見返りも期待でも、世の中にはこれをあげるかわりに……と交換条件を考えている人もいるのです。
母親の頭の中で理想化

子供たちにこのようなことを言ってきました。

子どもはほめなければ

母さん何かおかしい?このことは子どもに叩き込んでおきたいもの。さもないと、犯罪に巻き込まれるかもしれません。
「シールをあげるからウチの子になれって言われたらどうする?もうお父さんやお母さんと会えなくなるんだよ」
そんなのやだ。シール返す!朋美ちゃんは泣きベソです。

もう、なんにももらわない!

八百屋さんや豆腐屋さんからならいいけど、お母さんの知らないときに、知らない人から何をもらってはいけないよ知らない人から物をもらうと大変なことになる、と小さいころから無条件に教え込んでおくと、になってからも、お金の授受に関するトラブルにあいにくいはずです。
大人子どもの
将来、その両方を守るために、これだけは、きつく言い聞かせておきましょう。

タナボタ人生

は子どもをダメにする自分で稼いだお金は、苦労せずに手に入れたお金とは別のものです
働いて手にするのが本当のお金働いて収入を得たことがある人ならば、わかっているでしょう。
たいていお金を稼ぐのは大変
ということを、身にしみて働かなければお金はもらえない。

子どものためを考えるならば

先生がいろいろな例を示して教えてく
これが収入を得るための基本だということを、子ども時代から教えておきたいものですそんなことは教えなくても自然にわかるようになると思われるかもしれませんが、親がいつも何とかしてラクにお金を手に入れる方法はないかなと考えて、ギャンブルや宝くじにのめり込んでいると、子どもも本当はどこかにラクしてお金をもらえる裏道があると思ってしまうでしょう。
もちろん、たまに夢をみる程度ならばかまいません。
と子どもに言うのも、ひとつの教育になります。
はずれたときに世の中そんなに甘くないね
また、もし当たった場合は、いくらうれしくてもコツコツ働いてお金を稼ぐのなんて馬鹿らしい
という態度は子どもの前ではとらないほうがいいですね。
フルート修理は見積もりが大切です

子どもも幸せですただしこのタイプ

子どもの世界にも色濃くあるようだ。
これは特別な出来事で、毎日働いてもらっているお金とは別のお金なのだと伝えるようにしましょう。
臨時収入は日常費にしないメーカーに勤務しているDさん38才は、お父さんが亡くなって、約500万円の遺産を相続しました。二人の子どもの教育費と住宅ローンのために、Dさんの家計は毎月赤字ギリギリ。ボーナスから生活費を補てんすることもよくありますDさんのおこづかいは月に2万円、でもしかたないと思って我慢していましたそこへこの臨時収入です。Dさんは奥さんに、おこづかいを月6万円に値上げしてもらいました。
どもたちにはそれぞれ家庭教師をつけ、夕食のおかずも豪華に。家族で外食する回数も増えました。

母さんも大喜びしたのです

母さんがいらいらして
計すると、これまでより毎月20万円近く多く出費するようになったのです子合でもこのままいくと、約2年で遺産は底をつきます。そのとき、Dさん一家はどうなるでしょう。当然、家庭教師はやめなければならなくなり、子どもたちは寂しい思いをするはずです。外食はやめられるとしても、普段の食事内容を質素にするのは難しいもの。それに、6万円のおこづかいを2万円に戻すのは、Dさんにとってかなり苦しいことでしょう。
人は、一度ぜいたくな生活をしてしまうと、なかなかレベルを下げることができなくなります。
から、遺産などの臨時収入があった場合は、日常費として使わないほうがいいのです。
ですDさんの家の場合は、500万円全額を住宅ローンの返済にあてたり、子どもたちの教育費として貯金するとよかったですね。また、その一部で少し豪華な家族旅行をするのもいいでしょう。自分で稼いで得たのではない臨時収入は、普段できないようなことにパッと使うべきだと、子どもたちにも教えることができます宝くじに当たると生活が変わるこのところ、ドリームジャンボ、サマージャンボと1等当選金額がアップしたのをうけて、宝くじの高額当選者が増えています。
学校に登校しないことも認める必要がある

子どもよりずっと長く生きて

信じられない額のお金がいきなり手に入ると、人は舞い上がって冷静な判断ができなくなるようです。派手に使ったり、異常なケチになったり、人を信じられなくなったり、という話を耳にします。
これをうけて第一勧業銀行では、1000万円以上の高額当選者にこれからの心得をアドバイスするハンドブックを渡すようになりました。高額当選者の心の持ち方や使いみち、運用方法などを、弁護士、臨床心理士、ファイナンシャルプランナーなどの意見も取り入れて作成したそうです。
お金は労働の対価だということを、子どものころに常識として身につけておけば、遺産や宝くじギャンブルなどで思いも寄らない収入があっても、これは特別なお金と切り離して考えられるはず。